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スリラー風の始まりです。 高橋は栗村ちよのという中学生の役。 謎の洋館に引越してきます。 あだ名はドンキー。 かわいいので他の同級生役の方々より、 中学生らしく見えます。 堂々たる女優ぶりです。 ドラマであれミュージカルであれダンスであれ、 人前で演じることについては 訓練されているのだと思います。 |
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ドンキー(=栗村ちよの=高橋愛)の巻、第2話です。 起承転結の承ですから、淡々と話しは進んで、 ドンキーは新しい学校でもドジです。 新居の大きな古い洋館は、不気味さを増し、 古いハーモニカは、ひとりでに鳴り出します。 ハーモニカの持ち主らしい霊体化した少年が 光と伴に出現して、次週に続く。 |
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ドンキー(=栗村ちよの=高橋愛)の巻、第3話です。 霊体化した少年ケンジは、 昭和20年代の少年のようです。 少年は、ちよのにしか見えません。 しかも、洋館の外には、出られないようです。 ちよのは、卒業生送別会のため、ブレーメンの音楽隊を演じようとします。 出演チームを決めるオーディションが、ちよのの洋館で開かれます。 ちよのは、ケンジ少年のハモニカを借りますが、 意地悪な同級生がハモニカを隠してしまい、 またケンジ少年の怒りが爆発しそうです。 宝田明老人とか、音楽指導の先生(尾美としのり)とか、 ブレーメン飾りの門扉とか、 いろいろ伏線を張っているようです。 次週予告場面で、チラッと辻さんが映りました。 |
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ドンキー(=栗村ちよの=高橋愛)の巻、第4話です。 1時間遅れて放送されました。 ハモニカを取り返えそうと、 意地悪な同級生と争う、ちよの達。 舞台は、塔太君や弟達が、 なんとかアドリブで繋いでいます。 結局、ケンジのハモニカに頼らず、 自分のハモニカで舞台に出ることにし、 同級生とも和解して舞台は大成功。
高橋さんの鼻が、ちょっとピクつきます。 もちろん演技でしょうけど。 霊体のケンジ君は、だんだん薄くなって、 消えてしまいます。 |
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黒田家の美貌の長女小夜子。 聡明な次女響子。 辻さんは、黒田家の駄目駄目な三女、美音子役。 ネコです。 時代は、昭和47年。 自転車や店先などの小道具は時代ものですが、 建物や舗道の造作は今のものです。 やむを得ない。 当時、並木の木に電飾するなどの贅沢はしていないはずです。 この回は、フォークソングのミュージカルのようでした。 |
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辻さんの「ネコ」と、「うそつき大神」「どうせの紺野」は、 例の洋館でフォークの練習を始めます。 霊体化したケンジ少年も無理やり参加させられます。 ネコは、学校でも家でも失敗続き。 辻さん、「とほほ・・」などと言うセリフは、 ハロモニコントのようです。 しんみりしたセリフでは、声質とタレ目が相俟って、 切なさを感じさせます。 |
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ケンジ少年は「ネコ」の気力に負けて、 路上ライブに参加するはめになりますが、 洋館の外に出られない事情があって、困惑します。 「うそつき大神」「どうせの紺野」も 「ネコ」の独走に辟易して、グループは不和に。 今週の辻さんは、ちょっと一本調子。 「聴衆の心をガッチリ掴むんだ。」などのセリフは、 「河童の花道」を思わせます。 ファンとして見ているので、そこが愉快。 「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」なんですから、 それで良いのです。 |
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不和を契機に、「ネコ」の好きなことに 邁進する精神に、二人は感化されます。 うそつき大神は、本当は好きなロックへ。 どうせの紺野は、実はやりたかった剣道の道へ。 一人ぼっちの「ネコ」は、 別れを寂しく思いながらも、引き続きフォークの道へ。 新しいことに出会うことの出来ない、幽霊のケンジ君は、孤独です。 「ネコ」の巻は、軽く承けて次回からは、ケンジ君の謎解決編でしょうか。 |
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加護さんは関西から上京して、洋館の女中に入ります。 時代は、1949年、戦後すぐです。 洋館の主の夫妻は、貿易の仕事ができなくて、落ち込んでいます。 引き篭もり息子ケンジ君の問題もあります。 ケンジ君は、生きています。 |
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今度の舞台は、学校ではなくて、 洋館の犬塚家のようです。 ブレーメンの「犬」は「ケンジ君」でした。 ケンジ君の引きこもりの原因は、 かわいがっていた鶏を、 両親が接待のために料理してしまったことらしい。 ケンジ君はヒナ子に、 両親を大声で笑わせることができたら、 何でも言う事を聞いてやると約束します。 丹羽雛子(加護さん)の学校での音楽授業の話にヒントを得た犬塚氏は、 ハモニカ製造業に意欲を燃え上がらせます。 しかも、ヒナ子の覚えたての英語で大笑い。 |
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ケンジ君は、ヒナにそそのかされて、 誕生日にハモニカの演奏会を開くことに。 笛吹ススム君(後の笛吹弁護士)は、 孤児達のリーダーで、 工場の跡地を住まいとしています、 そして、ススム君は、ケンジ君が孤児という偏見なく 接してくれたことに恩義を感じていて、 やはり、孤児達と一緒に演奏会に出席する予定です。 が、その当日、犬塚氏の部下は、 孤児達に工場跡地からの退去を迫ります。 ケンジ君の心臓の病も、思わしくなくありません。 さて、次の最終回は、どうなるでしょうか。 |
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ヒナは、工場跡地の揉め事に巻き込まれて、 ケンジ君の演奏会に遅れてしまいます。 ケンジ君は、一人でハモニカを吹きますが、 途中で倒れ、亡くなってしまいます。 「一緒に吹きましょ」というヒナの約束は、果たせないままに。 その後、ヒナは、犬塚氏のパートナーとして、楽器事業を助けます。 左は、大学を卒業したビジネスウーマン姿のヒナ(加護さん)。 |
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ヒナは、55年後、人手に渡っていた洋館を買い戻し、 ハモニカ博物館を開きます。 開館の日、ケンジ君の誕生日。 招待状を受けとったネコとドンキーがやってきて、 3人で合奏。 ケンジ君も現れて、やっと 「一緒に吹きましょ」の約束は、果されました。 ケンジ君は、鉄腕アトムみたいな音楽とともに天に昇ります。 果せなかった約束。 時を経て果たすことのできた約束。 淡い恋心を土台とした、こういうお話は、泣けます。 自分がいくつになろうと。 犬塚夫妻も亡くなって、 中年になったヒナ(役者さんが代わって)が、 洋館をあとにするところ。 老年になったヒナ(また別の役者さん)が、 鬼神の置物の中から見つかった自分のハモニカを手にして、 嗚咽するところ。 不覚にも、涙がこぼれました。 |