「よろしく!センパイ」 Growing Up Girls !

○2004年03月15日 「よろしく!センパイ(デビューしての心境&保田 圭)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
先日デビューを迎えたBerryz工房。
そんな彼女達の心境は…
清水:
いつも、学校の帰りとか一緒に帰っている二人がいるんですけど、
その子達には「おめでとう」って言われました。

ナレーション:
清水はリハーサルのさなか、突然キャプテンになったことを知った。
それについては…
清水:
あの、キッズのイベントの時に、初めて言われて、
え そうなんだぁとか、その時、すごいびっくりして。
でも みんなは佐紀ちゃんで良かったって言ってもらえて、
すごい嬉しかったです。

ナレーション:
(飯田にあらためて訊いてみたいこと)
清水:
注意しても聞かないときは、どうすればいいか訊いてみたいです。

ナレーション:
では、初めての歌収録に関しては
清水:
初めて、歌収録をやって、
上手にみんなで出来るかねぇって言ってて、
で、本番終わって みんなで話してたら、
上手にいってよかったねって、話しました。
ナレーション:
Berryz工房のキャプテンとして今後の目標は
清水:
Berryz工房では、みんなで明るく、
いつもどおりに出来ればなって思っています。

ナレーション:
グループを卒業し、ソロへ。
この先輩の場合・・

【発言の内の不要と思う「すごい、やっぱ、とか、ほんと、何か、何だろう」等を
 除くこととします。保田さんは、何かこぉ が多い】


保田:
(デビュー当時)
もう、全部苦労でしたけど。
何も分かんないところから入ったから。
んー、そうですね、ダンスもそうだし。
すっごい簡単なフリで、今考えればホントにこうやって こうする、
振り向いてこうするだけのフリに1時間とか2時間とか掛かって、
もぅ夏先生にすっごい おこられた…のを覚えてるのと。

保田:
あと何だろーなぁ、あとは、よく、キャラクターがない個人がない、
保田圭って人は、どういう人間なのかっていうのを、
ちゃんと画面で見せなきゃいけないっていうのを、言われて。
でも、今まで、保田圭が何なのか、なんて考えて生きたことなかったから。
へぇ、どういうことだろうって思って、
それが分かるようになるまでが、長かったような気がするかな。

保田:
(初対面)
不思議な気持ちでしたけどね、なんか。
ずっとテレビで、アサヤンで見てたから。
まさか自分がホントにそこに入るなんて、思わないじゃないですか。
オーディション受けて、なりたいとは思うけど、
ホントに入れるなんて、きっと誰も思ってなくて。
もぅ、ここの離れてた期間を、どうやって埋めて。
も、ダンスも覚えるの早かったし、5人は。
わぁ、この5人に、ついて行けるのかなとか。
同じ舞台にあがるっていうことが、すごい怖かった、うん。
だけど、やっぱ、嬉しかったですね。
モーニング娘。好きだったし、うん。

ナレーション:
3人の2期メンバーは「サマーナイトタウン」でデビュー。
しかし、この頃 保田は絶望的な壁にぶつかっていた。
保田:
私はちゃんと歌は歌えると思って、ブースに入ったのに。
つんくさんに、「何だろな、全然駄目だよ」って。
自分の持ってた、思ってたものとか持ってたものが、
バシャーンって、何かで割られたみたいに、
すごい、衝撃を受けましたね。
それしか自信がなかったのに、
何か、これ駄目って言われたら、私どーしようっていう。
全てがこぉ、振り出しに、振り出しにというか、
うん、そうですね、ホントに大きな壁に。
もぉデビューして全部、全部ふさがれちゃったっていう感じでしたね。
踊りもできない、歌もおこられる、
で、しゃべればキャラクターがないって言われる。
わぁーどうしようって思って、歌うことも、
しゃべることも、踊ることも全部が怖かったですね、デビュー当時は。

ナレーション:
では、一体どのようにして克服したのか
保田:
踊りは、もぉ、ひたすら練習するしかなくって。
覚えられなかった踊りを、鏡の前に残って、ちょっと練習するとか。
私、すごい、覚えるのが遅かったんで、
覚えるのが早かった矢口とか、裕ちゃんとか、
そういう人たちに、ねぇねぇって言って、教えてもらって。
だからダンスとか、すごい、助けてもらいましたねー、メンバーに。

ナレーション:
99年、福田明日香の卒業とともに大きな転機が訪れる。
しかし、そこで再び壁にぶつかっていた。
保田:
悔しかったですね。
置いて行かれた感じが、ぁは。
ナレーション:
彼女が流す、その涙の訳は…


○2004年03月16日 「よろしく!センパイ(デビューしての心境&保田 圭)」 TV東京 24:50~


嗣永:
今までダンスレッスンとか、レコーディングとか
精一杯のことをやって来たので、
デビューしたときは、すごい嬉しかったです。

ナレーション:
では、嗣永にとって今までで一番大変だったことは…
嗣永:
やっぱりダンスで、あの、
振りもそうなんですけど、位置とかを憶えるのがすごい、
憶えられたんですけど、
全体のバランスとかが上手くいかなくて、大変でした。

ナレーション:
そんな彼女は、以前レッスン中に体力の限界を訴え、リタイア。
自分の不甲斐無さに涙したことがあった。
それについては、
嗣永:
ダンスがハードすぎて、ちょっとくらくらしちゃって、
で、ああ、泣いちゃいました。

ナレーション:
では、その当時 厳しい指導と受けた先生に対しては…
嗣永:
怒られてるのは、自分のためで、
怒られるから自分の悪い所が直せるんだなぁって、
自分のためにやってもらってるんだなって思いました。

ナレーション:
先輩達が、自らの経験を踏まえ 贈ってくる言葉については…
嗣永:
Berryz工房とかわたしのとこを考えてくれてるんだなぁって、
すごい嬉しかったです。
やっぱり初めのスタートラインは同じなんだなって思いました。

ナレーション:
先輩 保田圭がデビュー当時、ぶつかった壁とは…
保田:
一時期、ホントにマイク持つのが怖くって、
ズーッと、どれくらいかな、一年ぐらい怖い時期が続いて。
明日香が卒業したときに、
その明日香のパートを保田に歌わせるって、ライブで。
その時に、そのチャンスをもらった時に、
お前これ歌えなかったら、即、換えるよって。
すっごい怖かったんですよ、だから。
で、初めての収録が、テレビで、
その「サマーナイトタウン」と「ホールドオンミー」とメドレーになってるやつを
歌うんだったんですけど。
わぁどうしようって思って、一週間、一週間あって、期間が。
もぉとにかく怖いけど、これで逃したら、私、歌 歌えなくなる。
だからもぉ、一人でカラオケボックスにも行ったし、
実家に帰れるときは実家に帰って、あの、カラオケセット引っ張り出して、
CDかけてズーっと歌って、それをテープに録音して、
ああでもない、こおでもないっていうのをズーっとやって。
それで一週間、みっちり、自分なりに練習して。

保田:
それで本番、お客さんの前で歌収録だったんですね。
そん時に、一言、歌収録が終わって、和田さん マネージャーさんが、当時の。
おー保田、歌よかったよ、お前 できんじゃんって。
もう、その一言聞いたときに。
今も思い出すと涙出てくるけど、すっごい嬉しくて泣きましたね、うん。(泣)
それぐらい、ちょっと、しんどかったかな、うん。

ナレーション:
そんな中、同期の矢口が、
モーニング娘としては初のユニット タンポポに選ばれ、デビュー。
ライバルでもあった彼女に一歩先を越された時、保田…
保田:
悔しかったですね。
置いて行かれた感じが、ぁは。
あの、でもまぁ、矢口は矢口で葛藤してたから、うん。

でも、それがあったから、
もうひとつ自分が打ち破れたのは、プッチモニだと思ってて。
プッチモニに行くまでに、悔しい思いとか、私もちゃんと歌いたいとか、
みんなに名前覚えてもらいたいとか、そういう気持ちがあったから、
あの、プッチモニでいい歌を、歌えたんじゃないかなーって、うん。

ナレーション:
そう、保田の言う プッチモニは99年11月「ちょこっとLOVE」でデビュー。
なんとこれが、100万枚を超えるミリオンセールスを達成することになる。
保田:
プッチモニで、あの、やっとなんとか、
歌うことだったりとか踊ることだったりとか、っていうのは、
ある程度、自分の中で、こぉ怖くなくなって。
自分らしさを持って、できるようになったんじゃないですかね。


○2004年03月17日 「よろしく!センパイ(デビューしての心境&保田 圭)」 TV東京 24:50~


夏焼:
なんかぁ、すごく明るくなったし、
最初と比べると 結構 しゃべれるようになりました。

ナレーション:
こう語る夏焼が、デビューへ向けての活動で大変だったことは
夏焼:
レコーディングでは、あの、最初 歌詞憶えるのが すごい大変で、
リズムも取れなくて、頑張ったんですけど。
あとPVでは、表情を作るのが すごい難しかったです。

ナレーション:
激しいレッスンの中、メンバーが苦しんでるところを、
夏焼が励ます姿が度々見うけられた。
夏焼:
みんなで力を合わせていきたいので、
大丈夫って心配しちゃいますね。

ナレーション:
彼女の心に残った先輩の言葉とは…
夏焼:
先輩のアヤカさんが、最初は出来ないときもあるけど、
それは、あの、みんなについていきたいときは、たくさん練習して、
自分に自信を持った方がいいって言ってましたね。

ナレーション:
Berryz工房のメンバーとして、今の彼女の目標…
夏焼:
すごい大っきいんですけど、
世界中の人にBerryz工房をひろめて、
コンサートの会場もすごい大きい会場で、
お客さんを満席にしたいです。

ナレーション:
先輩 保田が今までで一番 大変だったこと…
保田:
みんな仲間なんだけど、みんな一番のライバルだから。
近くにいる分、すごい、みんな、ライバル心も高くて。
日々、上がっていかなきゃいけない、なんかこの精神的なもの。
どんどんセンターに上がっていく子もいるし、
いつも後ろの子もいるわけじゃないですか。
あの、だからそれは一人では味わはないというか、
グループだから感じる、その、そうですね、気持ち?
そういう気持ちと、常に戦っていかなきゃいけないっていうのが、
私は一番しんどかったかなー。

ナレーション:
そんな保田も、昨年5月、5年に渉る活動にピリオドを打ち、卒業。
そして、ソロになって初めて気づいたこと…
保田:
てか、不安ですよね。ひとつは。
もぅ、メンバーがいない、いつも必ず誰かいるわけじゃないですか。
で、分かんなくなったら相談できる仲間がいて。
でももう、いないんですよ、何かしようと思っても。
だから、ホントに自分自身の責任。
あの、歌えなくても自分の責任だし、しゃべれなくても自分の責任だし。
何をとってもホントに全部自分の責任。自分に振りかかってくる。
今までは、こぉちょっと分散されたわけじゃないですか、その責任が。
でも、全部一人でしょわなきゃいけないっていうプレッシャーは、大きいですかね。

ナレーション:
では、彼女がBerryz工房に伝えたいこととは…
保田:
とにかく一杯泣いて一杯笑ってほしい。
せっかくグループでいるから、
ずっとライバルであり、ずっと大切な仲間であってほしいですね。
私は、やっぱり、モーニング娘のすごい所って、
泣くときも笑うときも一緒なんですよ。
だから、私がダンスが出来なくて、すっごい悔しくて泣いたときも、
必ず周りにはメンバーがいて、
いや大丈夫、絶対出来るからっていって、練習に付き合ってくれる仲間がいる。
誰か分からない子がいたら、それを助けてあげるのがメンバーで。
でも、仲間だからっていって、そこに甘えてほしくはないですね。
だから、そういう辛いときには、助け合う、
家族のような仲間であってほしいし。
でも、絶対負けないよっ、私が一番になるっていう気持ちは、
絶対持っててほしいし。
うん、沢山のことを感じて、
一杯みんなで泣いて、みんなで笑って、
いっぱい感動してほしいですね。
ナレーション:
その言葉には、自らの経験がいっぱい詰まっていた。

ナレーション:
モーニング娘を初期から支えた、この先輩の場合…
安倍:
(結成当時)
自分っていうよりも、なんか、あ この子には負けないとか、
あ この人上手いとか、
そういうことが、ばかりだった気がしますね。
今考えると。
けっこう、すごいライバル視してましたね。うん。


○2004年03月18日 「よろしく!センパイ(デビューしての心境&安倍なつみ)」 TV東京 24:50~


菅谷:
まだ、Berryz工房なる前までは、歌も ちょっと下手だったんですけど、
Berryz工房に入って ちょっと上手くなったと思いました。

ナレーション:
菅谷梨沙子はダンスレッスンで大苦戦を強いられた。
そのことについては…
菅谷:
絶対 今度からは間違えないように集中してやりたいと思います。

ナレーション:
では、Berryz工房で彼女がかかげる今後の目標とは…
菅谷:
最初に、みんなに名前、みんなの名前を覚えてもらって、
えーと、横浜のアリーナを満席にして、大きな舞台で踊りたいです。

熊井:
あのぉ 学校の子とかに よかったねとか言われるんですけど、
これからの活動が、すごい気になるし、
これからも はじけていかなくちゃいけないのかなーとか思いました。

ナレーション:
そして、Berryz工房において今後の目標は…
熊井:
いろんなことに挑戦して、そのひとつひとつを頑張っていきたいです。

ナレーション:
モーニング娘を初期から支えた、この先輩の場合。
97年、オーディションの落選組で結成された「モーニング娘。」は、
メジャーデビューに対し、厳しい条件が課される。
それは5万枚の手売り。
当時の5人の関係は…

【発言の内の不要と思う「すごい、やっぱ、とか、ほんと、何か、何だろう」等を
 除くこととします。安倍さんは、何か が多い】


安倍:
自分っていうよりも、なんか、
あ この子には負けないとか、あ この人上手いとか、
そういうことが、ばかりだった気がしますね、今考えると。
けっこう、すごいライバル視してましたね。うん。

ナレーション:
そして彼女達は、見事メジャーデビューへの切符を手に入れた。
安倍:
あの感動の瞬間っていうのは、何ていうんだろう、
もう、その時に自分の中で、その完売する瞬間の前までは、
何だろな、自分の中で一番、こぉ嬉しかった瞬間って、受験発表があって。
受験の自分の番号があって、わぁーやったっていう、
なんかその瞬間がなんか自分の中で嬉しかったんですけど。
もう何か、それと比べ物にならないぐらいというか、すごく感動的な出来事で。
何かもう、なんともいえない感動感で
わぁーと、嬉しさと喜びと、何だろうこれっていうぐらい、
ありがとうの気持ちがいっぱいで、わぁーって。

ナレーション:
98年1月、モーニング娘は「モーニングコーヒー」でデビュー。
しかし数か月後、5人に激震が走る。
追加メンバーオーディションの開催。
そして入って来たのが、保田・市井・矢口の2期メンバー。
安倍:
今でいう2期メンバー が、入ってきた時っていうか、
対面した時が、何か分かんないですよね。
先輩後輩っていう関係よりも、やっぱライバルとして見てたし。
年齢、あ、圭ちゃん年上だ、ちょっと年上だとか。
何かもっとこぉ、違う目線で皆をみていたというか、でしたね。

ナレーション:
以前、矢口は加入当時のことを、こう語っていた。
矢口:
あの、怖かったですね。
本当に、毎日おびえていました、3人で。
とにかく向こうが、こう、ひとつ、こ、線を引いていると言うかですね。
とにかく最初は怖かったです。

安倍:
いや、もちろん、うちらにもあって。
それまでやってきた5人が崩されるんじゃないかとか。
こぉ入ったことによって、何だろな、何か怖かったんですね。
その 愛の種があってモーニングコーヒーがあって、
よしっ ていう時に3人が入ってきた。
これからの不安というか、先どうなるんだろうっていうか。
3人が入ったことによって、まだプラスになって行くとか、
モーニング娘っていう形式が、
今だから、卒業と加入メンバーで大きくなっててるっていう、
話題性があってとか、
そういうのの一番最初だったから。
もう、怖かったんですよ、とりあえず。
変な気持ちでしたね。うん。
ナレーション:
こうして、2期メンバー3名を加えたモーニング娘は、
その数か月後「サマーナイトタウン」をリリース。
そして、メジャーデビューから6年、安倍なつみに大きな転機が訪れる。


○2004年03月19日 「よろしく!センパイ(デビューしての心境&安倍なつみ)」 TV東京 24:50~


徳永:
今まで、自分がグループに入っているってことは、
キッズ以外になかったんで、嬉しいです。

ナレーション:
徳永千奈美が、これまでの活動で大変だと感じたこと…
徳永:
ダンスレッスンの時に、みんなでダンス合わせるのが大変だったんですけど、
どんどんやってく内に、みんな合って来て、嬉しかったです。
ただ、みんなで話し合って、ここを気をつけようねとか、
じゃわたし ここ こうするからとか言いながら やってたら、直りました。

ナレーション:
では、彼女が先輩の言葉から学んだこととは…
徳永:
今までは、怒られて すんごい落ち込んじゃうタイプだったんですけど、
藤本さんとかの話しを聞いて、
それは自分のためなんだなぁとか思いました。

Berryz工房の中で、まだ自分は、いっぱい成長できると思うんですよ。
だから、その成長したところを、いろんな人達に見て欲しいです。

ナレーション:
次々と後輩が増える中、安倍が伝えて来たこととは…
安倍:
こないだ、というかね、ちょっと前に、卒業があった時に、
あらためて、自分が残してきたものというか。
モーニング娘で頑張ってきて、
あぁ、みんなにこう伝えてって、
伝えようとしなかった事でも、自然と伝わってたりとか、毎日生活してる中で。
肌で感じ取ってくれてたりとか。
あぁ、この子はこういう事を感じてくれてたんだとか、思ったことが結構あって。
それは何か、嬉しいですね。
自分が教えようと思って教えた事じゃないんだけど、
毎日一緒に、ひとつの事に、
ホントに一生懸命頑張ってる上で感じ取ってくれてるっていう。
うん、なっちは、後輩はそうあってほしいなって、結構、思うんですね、今も。

ナレーション:
以前、5期メンバーの4人は、先輩の助けについて、同じ言葉を口にした。
それは…
新垣:
全然出来なくて、怒られて泣いてたりしてたときがあったんですよ。
そしたら、5期メンバーへ、っていって、4人に1枚の手紙をくれたんですけど。
なんか、今頑張れば絶対に追いつけるし、絶対いいことあるからみたいな。
すっごい、も、感動的な手紙だったんですよ、それが。
安倍:
一緒にずっと頑張っていくメンバーだし。
やるのは本人達だけで。
ものすごい分かるんですよ、その、やらなきゃいけないっていうプレッシャーだったりだとか、焦りだったりとか。
あーって、一生懸命先輩に追いつきたいけど、でもっていう悔しさだったりだとか。
もう、見てて、あの頃の4人は、頑張ってねっていうのは、肌で分かったっていうか。
泣く気持ちも、すごい分かる。
でも、やっぱり、ねぇ、一緒に頑張っていくわけだから。
何だろな、4人 だぉーって落ち込む前に、ちょっとでも、立ちあがるの、力をというか、あげたかったんで。
「後で読んでね じゃあね」って言って帰ったのを覚えてますね。
それを覚えててくれるてのは、嬉しいですよね。

ナレーション:
そんな安倍も、今年2月、およそ6年の時を経て卒業を迎えることになった。
その頃、モーニング娘について考えていたこと…
安倍:
モーニング娘にいる間に、何を伝えられるのかな、とかも思ってたと思うし。
でも一日一日、噛み締めてる自分がいて。
よし!、よし、よし!っていう風に、一日が過ぎて行きましたね。
何でいうんだろう、妹とはまた違った感覚なんですけど。
ほんとに、ほんとにね、頑張ってほしいんです。
モーニング娘は、自分も見てて、パワーをもらっ、パワーをもらえたりとか。
そういうグループじゃないですか。
みんなに元気を与えたりとか。
見ることによって、あ、何か、いいなーとか思ったり。
すごい笑顔になれたりとか。
だから、なっちも、これからはそれを貰うわけだけど、見て感じるわけだけど。
そういうグループであってほしいですよね、夢を持ち続けるというか。

ナレーション:
彼女がBerryz工房に伝えたいこととは…
安倍:
やっぱり、みんな選ばれて、そこにいるわけだから。
やっぱり、どこかで自分自身っていうものに自信を持っててほしいし。
うん、何だろ、なりたい自分っていうのを、ちゃんと持っててほしいかな。
夢というか。
そしたら、不思議と、そう近づいてく自分になるというか。
明るい元気な感じを忘れずに、夢を持って進んでほしいですね。