「よろしく!センパイ」 Growing Up Girls !

○2004年03月01日 「よろしく!センパイ(ファンクラブ ツアー&藤本美貴)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
(2月8日)
デビューが目前に迫る中、
キッズのファンクラブツアーで全国を回るBerryz工房。
東京での初日を無事終えて、翌日訪れたのは福岡。
徳永:
福岡の人は、あんまり 地元じゃないかも知んないから、
今日来てくれた人に、キッズのこといっぱい分かって欲しいです。

みんな:
ベリーズ工房、いくべぇ!
ナレーション:
この日はルハーサルから本番まで全ての行程が順調に進み、
イベントは大成功を収めた。

ナレーション:
(2月11日)
続いてやってきたのは、雪深いこの大地。
3人:
ぃえ~ぃ、北海道に きましたぁー、ぃえ~ぃ

ナレーション:
そう、この日は北海道。
ここでは軽いトラブルが。
交通事情により、会場への到着時間が少し遅れてしまったのだ。
大急ぎでリハーサルを始めたところ、あらたな問題が発生。

ナレーション:
ステージの奥行きが、いつもより狭い。
この日は、先生も同行していないため、
自分達だけで解決しなくてはならない。
結局、いくつかの動きを変更し、本番は無事終了となった。

ナレーション:
この先輩は、ちょっと変わった経歴を持っている。


藤本:
そうですね、あんまりこぉ、深く考えたりとかする人じゃないんで。
しかもソロだったんでー。
こぉ、誰かとどうとかいうよりは、やっぱ踊ったこととかが無かったんでー。
ダンスレッスンとか、やっぱり、一番大変だったかなーって思いますね。
ハロープロジェクトのコンサートだったりとか、
出ると決まって時間もなかったしー。
なんか、いろいろ覚えなきゃいけないこともあったしー。
そういうのが、でも一番大変だったですかねー、うん。


ナレーション:
藤本美貴、2002年3月「会えない長い日曜日」でソロデビュー。
ハロープロジェクトの仲間入りはしたものの、直接的な先輩はいなかった。
そんな彼女が当時頼った人物とは・・・
藤本:
亜弥ちゃんかな。
亜弥ちゃんと話したりとか、悩みっていうよりも、
何か、最近どおー、みたいな話をしたりとか。
それだけで、また何か違ったりとか、うん、しましたね。
だか、ホントあんまり悩まないんで、
さっきからすごい言ってるんですけどー。
深く考えたりとかもしないし、何か、
成るようにしか成らないだろうって、いつも思ってるんで。
だから、あんまり悩まないけどー。
どうなんだろーって思ったときは、
亜弥ちゃんと、こう思うんだけどさーとかいう話をしたりとか、しますね、はい。

ナレーション:
性格上、あまり悩むことはなかったという藤本。
では、彼女がソロ活動をしていく上で、壁にぶつかったり、
大変だと感じたりしたことは無かったのだろうか。
藤本:
何ですかね、でもやっぱり、全部一人でやんなきゃいけないっていうのが。
すごい何か、そん時は当たり前だったけどー。
何か普通、当たり前にやってたんですけど、そん時は。
やっぱり回りが、すごい大人の方達ばっかりだったんで。
そういう何だろな、亜弥ちゃんも、別でお仕事してたりとかしてて、
あんまり、しゃべる機会がそんなに無かったんで。
そういう事が一番、大変だったというか、寂しかった、ですかね、はい。

ナレーション:
そんな中、ソロで活動する3人が集まり「ごまっとう」が誕生、
「Shall We Love」をリリースした。
仲良しだった二人に、モーニング娘を卒業した後藤真希が加わった。
藤本:
ごまっとうはー、ほんとに今までに入ったユニットの中で
ホントにバラバラで、えへへ(笑)。
ソロの3人が集まってー。
なんか3人とも、合わせようっていう気もないし。
何だろな、合わせようっていう気もないんで。
でも、それは別に、うち等ん中では、それがいいところだよねって言って。
何か、合わせて小さくなるんじゃなくて、それぞれ、じゃーソロで頑張ってるから、
ソロで頑張ってることを、それぞれ出してったら、いいユニットになるから、
別に合わせなくてもいいよね うちらとか言って。
踊りとか、そういう部分では合わせなきゃいけないけどー。
何だろな、別に、好きなものを合わせるとか、そういうことじゃなくて、うん。
ほんとバラバラなユニットで、それはそれで楽しかったですね、うん。
ナレーション:
2003年藤本本人はもとより、ファンの間にも激震が走る。
6期メンバーとして、オーディションで合格した3人とともに
モーニング娘に加入が決定したのだ。
その当時の藤本の心境とは・・・
藤本:
ぃや、すっごいびっくりしてー。
何かもう、えっ、えっ、しか聞けなくて、ほんと何言ってんのかなーと思って。
つんくさん、何言ってんのかなーって思って


○2004年03月02日 「よろしく!センパイ(PV披露&藤本美貴)」 TV東京 24:50~


(Berryz工房の練習風景とともに、
デビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」のPVを放送)

ナレーション:
ソロデビューした藤本美貴は、その後も順調に活動を続けていた。
そんな中、思いもよらぬ出来事が・・
それは、突然のモーニング娘への加入。
当時のことを彼女は、こう振り返る。
藤本:
ぃや、すっごいびっくりしてー。
何かもう、えっ、えっ、しか聞けなくて、ホント何言ってんのかなーと思って。
つんくさん、何言ってんのかなーって思って
本当、何か、美貴の中では、有り得ないことだと思ってたんで、うん。
すごい、びっくりしたけど、
何か、つんくさんの話だったりとかを聞いてると、
あーじゃ、ま、頑張ってみようかなって、
すごい、気になってー、うん、そうですね。

ナレーション:
オーディションで合格した亀井・田中・道重とともに
藤本は6期メンバーとしてモーニング娘に加入。
ソロとして活動してきた彼女にとって、
グループへの戸惑いは無かったのだろうか。
藤本:
元々は、学校にいるときとかも、団体派じゃないんですよ、美貴。ホントは。
でも、やっぱり15人ってなって、何だろな、
最初15人って言っても、
他のメンバーは会ったことがあったりとかして、ハロープロジェクトで。
でも、あとの新しい6期の3人は、会ったことがなくて。
でも同期で、歳も違くて、デビューの時期も違くて、
どうなんだろうーって思ったけど、
全然、普通に、モーニングのメンバーも話してくれたりとか、うん。
何か、いろいろ話したりとかして行くうちに、
自然と入っていけたんじゃないかなーって思いますね。

ナレーション:
では、そこで先輩から教わったこととは…
藤本:
どうやってとか、こういうのとかじゃないけどー、
何だろ、団体での生活の仕方を教えてもらったなーって、すごい、思いますね。
うん、どういう風にとかは無いんですけど、何か自然と。
何て言われたとかも無いんですけどー、自然と、
何か、見てたり、美貴が見てたりとかしたり。
何か、空気とかで伝わって来たりとかもしたし。
そういうのは、すごい、いい経験だし、
すごい何か、教わったんじゃないかと思いますね、うん。

ナレーション:
こうしてモーニング娘に合流し、活動を始めた藤本は、
その後、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)にも
参加することになる。
ごまっとうとは正反対の このユニットについては…
藤本:
モーニング入るのがありえたから、もう、
そんなびっくりしなかったですよ、ぶっちゃけ、カントリーに。
何か、娘が5人集まって、のほほーんってしてて、
そこがまた、何だろうな、気を使わなくていい。
うん、あまり気とか普段から使ってないですけど(笑)。
何か、特別、気を使わなくていい感じですね、うん。
歳もみんな近いし、話しが、すごい合いますね、うん。


○2004年03月03日 「よろしく!センパイ(デビューした心境&藤本美貴)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
ついにデビューを迎えたBerryz工房。
その心境は…

清水:
みんなで協力したので、
その成果をファンの人に知ってもらえたらいいなって思います。

石村:
歌もダンスも頑張って来たんで、
みなさん CDを買って聴いてください。

徳永:
Berryz工房は、
みんなで力を合わせて練習して来たんで、
その成果を、みなさんに見て欲しいです。

夏焼:
みんなで力を合わせて、
これからもみんなで頑張っていって、
自分もみんなに分かってもらうために自分を沢山出していって、
ファンの人も一緒に盛り上がっていきたいです。

熊井:
ファンの人達に、どう見てもらえるかが楽しみなんですけど、
いろんな、Berryz工房はいろんな個性があるので、
そこんところを注目してもらいたいです。

須藤:
毎日毎日、一生懸命みんなで力を合わせてやって来たので、
そこをファンの人に、
あの、私たちが一生懸命やってきたところを見て欲しいです。

嗣永:
ここまでの苦労ってか、いっぱいあったんですけど、
そういうことを乗り越えてBerryz工房は頑張って来たので、
ファンの人たちに、そういうところを
伝えられたらいいなって思います。

菅谷:
みんなちょっと怒られたりとかしたんですけど、
みんなで力を合わせたりして、
頑張って、目立つBerryz工房にしたいです。

ナレーション:
ソロからグループへ、異例の転身をした この人の場合。
6期生の一人としてモーニング娘に加入した藤本美貴。
実は、彼女、先輩と新メンバーとの橋渡しになっていた。
その当時、3人にアドバイスしたこととは…
藤本:
何か、自分では教えたって気は、特別無いんですけどー。
何か、やっぱり、最初は、入ってきて、で、
美貴は同期で、他の先輩とかが一杯いて。
他の先輩とかも、最初は、やっぱり、こう6期とあんまりしゃべれないじゃないですか、
お互い緊張して。
なんで、こー何か気付いたこととかを、
言ってあげたりとかはー、したんですけど。
何か、教えたって言うよりも、気んなったから言ってみたみたいな(笑)
感じで言ってたんですけど、はい。
何か、素直にすごい聞いてくれたりとかして。
すごい何か、何だろな、言いやすかった、うん、ですね。

ナレーション:
番組でも共演した仲良しの二人、そんな彼女達の関係とは…
藤本:
(松浦亜弥)
えー、友達以上恋人未満ですかねー(笑)
よく分かんない(笑)。
どうですかねー、でも何かホントに、恋人みたいな感じですね。
こないだも、あの、ミュージカルを見に行ってですね、
なんか、なんか言ってー、
私はあんたの何なのさっみたいなこと言ったら、
えっ恋人でしょって言われて、あーそうだねーとか、
ふざけて、そういう話しをしたりとかしてますね、うん。
ああ、でもハローで一番ライバル誰って聞かれると、
亜弥ちゃんかも知れないですね。
バチバチッとか、そういうのじゃなくて、
すごい何か、一番近くにいるし、
一番多分美貴は亜弥ちゃんのこと見てるし、
亜弥ちゃんも多分、一番美貴のこと、
すごい、見てくれてるんじゃないかなーと思うし。
だからすごい、頑張ろーとか思いますね、うん。

ナレーション:
藤本が以前リリースした「ブギートレイン’03」
そこではハロープロジェクト・キッズのメンバーがバックダンサーを務めていた。
まだ経験も浅く、幼いながらも必死で踊る彼女達。
その姿を間近で見ていた藤本は…
藤本:
あの曲の振りって、結構速くて、すごい難しくて、
それをすごい何か、多分一杯練習したと思うですけど。
それ何か、普通に踊ってたのが、すごいなーと思って、
すごい、見てましたね、うん。

ナレーション:
では、彼女がBerryz工房に伝えたいこととは…
藤本:
美貴も、今も、すごい思ってることがあって。
何か、ずっとデビューの時からずーっと、これは多分、思ってるし、
多分、どっかでも言ってるんですけど。
何か、どうせやるなら楽しくやろうよって、すごい、思いますね。
何か、やってくうちにー、何だろうな、
苦手なことでも、お仕事でやらなきゃいけなかったりとか、
するわけじゃないですか。
例えば、ダンスが苦手でも、踊って歌わなきゃいけない。
何だろな、あとは歌が苦手でも、歌わなきゃいけないとかね、
あるじゃないですか。
そういう時に、何か、どうせやるなら、すごい、楽しくやろうよ、
みたいなのを、自分の中で、すごい、常に思ってて。
何か、あーやだなーとか思っても、あれ出来ないんだよとか思ってても、
何か、自分でどこか楽しいとこ見つけたりとかして。
やれば、それも、どんどん楽しくなって行くんじゃないかなって、思うので、はい。
頑張って欲しいなって思います。


○2004年03月04日 「よろしく!センパイ(ファンクラブツアー&亀井絵里)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
遂にデビューを迎えたBerryz工房。
実は彼女達、先月行われたキッズのファンクラブツアーで、
少しずつ成長を遂げていた。
清水:
みんな集中して出来てると思うんで。
でも、1点ずつは着々と増えてる…

ナレーション:
そう、以前から課題の一つであった
緊張感の持続が出来るようになってきたのだ。
そして何より、ステージにも慣れ始め、
振りを間違えることも無くなっていた。
この日は終了後すぐに、次の会場がある大阪へ移動。

須藤:
殆ど上手くいったんですけど、
一番上手くできたところが、
今日 やった名古屋です。

熊井:
最後、大阪では、
あの、東京から 今日 名古屋までやってきた どれより、
ばーんと…
楽しみたいね。

ナレーション:
それぞれの思いの中 迎えた2月15日、大阪。
キッズ初の単独ツアーは、これが最終日であり
Berryz工房も大阪のファンに、無事お披露目となった。
こうして、長いようで短かったツアーの全行程が終了。

ナレーション:
キッズとして、またBerryz工房として、
沢山のファンとの出会いが、そこにはあった。

次は3月27日から始まるBerryz工房のデビュー記念イベントへ。

ナレーション:
では、この先輩の場合、デビュー当時は…
亀井:
えー、なんか、顔小っちゃ、でした、最初は。
でもー顔ちっちゃーいとか、かわいいとか最初は思ったけど、
ずーと一緒にいると、あ こんなに皆んな努力するんだって、
最初ホントにびっくりしたんですよ。
自分も努力したけど、先輩達はこんなにしてる とか思って。
それにホントにびっくりして、
自分も絶対抜いてやるーってぐらい頑張りました。

ナレーション:
昨年1月オーディションに合格しモーニング娘の一員となった亀井絵里。
その当時、大変だったこととは…
亀井:
何かね、デビュー当時って、ほんとに、
ずーと、結構、自分でプレッシャーに弱い方で。
かなりもうずーっと、あせってて。
何かひとつ納得しないことがあっても、あんまり聞けない方で。
すごーく、いつもこう、ドキドキしながらずっといたけど。
結構、分からないこととかを、先輩とかマネージャーさんとかに聞くと、
すごい、自分の中で、あっこうなんだって、いうことがあって。
だから何か、自分の中でホントに、
分からないことが有ったら、すぐ聞こうとか。
デビュー当時は、もう、そういうことばっか考えていました。

ナレーション:
6期生3人は、合格後、モーニング娘に合流する前に、
何といきなり映画の撮影をすることになる。
先日公開された「星砂の島、私の島」
亀井:
大変だったのが、演技で。
演技とか、全然やったことなくて。
泣けもしなかったし、しゃべるのも詰まっちゃったし。
大変で、もう、ずーっとレッスンしてて。
でも、どんどん、こぉあの、収録に、撮影をするに近づくにつれて、
先生にも、すごい、誉められて来て、それが、すごい嬉しくて。
そうなってくと、何か、もっと頑張んなきゃって思って、
すごい、家でもずーっとレッスンしてたりして。
だから、あの、公開したものを見たんですけど、
何か、すっごい、恥ずかしかったんですけど、
あぁ、やり切ったなーって思いました。

ナレーション:
その後、モーニング娘に合流し「シャボン玉」でデビュー。
何もかも初めて経験する活動の中で、
彼女にとって最も大変だったこととは…
亀井:
ダンスが、好きなん、からぁ、結構、こぉ、
好きなものって簡単に覚えられるのかなって思ってたんですけどー。
15人でやったりすると、もう、位置とかがあったりして。
まず、それに、自分が覚えられなくて、
そう、そういうので、すごい、泣いたし。
何か、考えてるほど簡単じゃなかったんですね。
何か、すごい好きだから頑張れるとか思ってたけど。
何回練習しても、全然、頭に入んない時もあって、
わーやばーいとか、いつもテンパッてたりして。
でも最近は、そういうのも少しずつ、何か、慣れてきて、
段々、こぉ、一回で覚えられるようになって来たかなーって言う感じです。
ナレーション:
そんな時、亀井が頼った先輩とは…
亀井:
安倍さんとか加護さんに、結構、聞いてたかなーっていう感じで。
すごい、先輩とかも優しくて、
そうすると、やっぱり、もっと頑張るぞーっていう気になってー。
かなり、何か、先輩に追いつきたいっていう気持ちが、
意識とかも、すごく高まってきました。


○2004年03月05日 「よろしく!センパイ(初の歌収録&亀井絵里)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
3月3日、遂にデビューを迎えたBerryz工房。
その活動が慌ただしくなる中、
「ハロー!モーニング。」に於いて、初めての歌収録となった。

菅谷:
あの、フルサイズとテレビサイズと
ごちゃごちゃになっちゃって、
何か…
あと、歌うところとか間違えそうなんですよ。

ナレーション:
期待と不安に襲われる中、準備に取り掛かるメンバー。
その表情には緊張の二文字が見え隠れしていた。
そんな中で、振り付けの先生に、不安なところを、一つずつ確認していく。
須藤:
まだ緊張してないんですけど、
やっぱりちょっと、
スタジオ入ったら緊張すると思います。

熊井:
最初だから、バン!と…
バン!と(笑)

ナレーション:
そして、いよいよスタジオへ。
Berryz工房、緊張の初歌収録。
果たして、その行方は…

ナレーション:
6期生として加入した亀井が最初にぶつかった壁。
亀井:
コンサートなんですけど。
歌とかレコーディングとかも、すごい大変だったけど。
人前に出るのが、ホントに駄目な人でー。
それでもモーニング娘。になりたいって思ってて。
でー、やっぱりこぉ、受かって、
初めてのライブの時は、ぃや、ホントにやばくて、
ここに、そのステージに立つっていうことが、
まぁ、全然信じられなくて。
あぁ、これ慣れないのかなー、今でも全然慣れないですけど。
でも、すごい、ステージが楽しいってことを、分かって、
今はかなり、何かもう、もっと自分を見て欲しいな、ていう風になってきて。
すごい、自分のテンションとかも、
やばいくらいハイテンションになって、すごく楽しいです。

ナレーション:
モーニング娘の一員として活動が進んでいく中、
ひとつずつ色々なことに慣れ始めた亀井。
しかし、それに伴い、新たな悩みが浮上したと言う。それは…
亀井:
何か全部、仕事をしてるときに、全てが何か、
中途半端な気持ちになっ、気持ちじゃない、中途半端になってきちゃって。
全部やり切れてないなーっていうのが、
すごい、自分の中で分かるようになってきてからは、
あぁ、今までって何だったんだろうっとか、
そう考えるようになっちゃって。
でも先輩に相談すると、
自分もそういう時あったよーとか言われると、すごい、何か、安心したりして。
次の日とか、全然違う気持ちで、頑張れるようになったりします。

ナレーション:
そんな時、先輩からもらったアドバイスとは…
亀井:
あの、安倍さんに、最初、こう、
自分ってテレビに出たりすると、
ホントに自分が言いたいことが言えなかったり、
考えてたことが言えなくなったりして、いつも後悔するんですって、メールをしたんですね。
そしたら、そう、最初はー、安倍さんもそうだったよって言われて。
で、最初は余り無理しないで、
自分のペースで行ってくうちに、
しゃべれるようになってくから、焦らないでって言われたんですね。
で、何か、いつもすぐ気付いてくれるんですね。
自分が、こぉ、考えてたりすると。
そうすると、何か、その一言で、すごいほっとしたりして、
テレビでも普通にしゃべれるようになって来て。
自分も、すごい焦っちゃう方だから、
はぁ、落ち着かなきゃ駄目だなーって思いました。

ナレーション:
そんな中、5期6期がメインの番組がスタートする。
亀井:
(ゴロッキーズ)
上手くしゃべれるのかなーとか思ってて、
最初は本当にしゃべれなかったんですよ。
もう、一言、会話の中に入っていくのが、すごい難しくて。
でも、これも一緒で、
慣れてくうちに、ほんとに出来るようになってきて。
気付くと、あ、こ、自分から話に入ってったりして。
すごい、発言とかも出来るようになって来て。
自然にしゃべってることに気付きました。

ナレーション:
成長途上である亀井が、Berryz工房に伝えたいこと…
亀井:
自分がしてきた中で、後悔したことは、
そう、分かんないことを聞けない方だったから。
それを分かんないままにして、
本番になって、結局出来なくて、
それで後悔して。
ちゃんと聞きなって言われても、
聞きなって言えば言われるほど聞けなくなっちゃって。
でも、本当に聞いたら分かることだから、
絶対に、分かんないことは、分からないままにしないで、
誰でもいいから、分かんないことは、ちゃんと聞いて、
自分で納得してから、
こぉ、なにかをした方がいいかなって思います。