「よろしく!センパイ」 Growing Up Girls !

○2004年02月23日 「よろしく!センパイ(初の雑誌取材&加護亜依)」 TV東京 24:50~



ナレーション:
刻一刻とデビューが迫る中で、
Berryz工房としては初めての取材が行われた。


ナレーション:
そこでこんな質問に対し、彼女達の答は、

(最初にデビューを聴いたとき)




石村:
漢字が読めなかったですね、更新っていう字が。
で、お父さんに訊いて、やっと分かったんです。


菅谷:
お母さんに訊いて、分かったんですけど、
ちょっと意味が分かんなくて(笑)


嗣永:
初め聞いたときに、
インドっぽい曲だったんですよ


夏焼:
どう言ったらいいか、全然わかんない、
最初・・・
何か、「チキあ~」とか全然分かんなくて

ナレーション:
こうして和やかな雰囲気の中、初取材は終了。
そんな中、遂にデビューシングルが完成を迎えた。
レコーディングでは、多少、戸惑いながらも完全燃焼した彼女達。
はたして、どんな出来になったのか。


ナレーション:
では、この先輩のデビュー当時は、どうだったのだろうか。

加護:
あーもう、あん時は緊張して、
言葉を、何て言おう、何て言おう、何て言おうって。
自己紹介だけなのに、すっごい緊張して、
大変だったの覚えてます。


ナレーション:
そんな加護を始め4期生達は、日本武道館で初舞台を迎えた。
加護:
まいどー。
奈良県出身、加護亜依。
嫌いなな食べ物はな、人参やねん。

加護:
いゃーあの時はもう、なんだろうね、あの、
あんなに一杯の人、人を見るのが初めてだったし。
始め、出る時に、ケメちゃんと梨華ちゃんと私とで出たんですけど。
三人で、梨華ちゃんとあいぼんと保田さん。
泣いて。
すごい覚えている、保田さんが、
大丈夫だから大丈夫だからって、手握り締めてくれて。
それで、出たの覚えてますね。


ナレーション:
4期生達は、2000年5月、「ハッピーサマーウェディング」でCDデビュー。
その当時、大変だったことは・・・
加護:
ダンスかな。
ダンスが本当にリズムが、とれなくてー、すっごい、もう悔しかったし。
すごい泣いて、頑張ったの、覚えてますね。

ナレーション:
では、彼女がお世話になった先輩とは・・

加護:
ゴッチンがぁ、教育係だったので、なんか いっぱいアドバイスされて。
大丈夫だよーとか、ここはこうした方がいいよーとか、教えてくれて。
結構、やっぱり、先輩には かなりお世話になりましたね。
矢口さんもそうだし、カオリもそうだし、安倍さんもそうだし、
保田さんもそうだし中澤さんもそうだしって全員なんですけど。
本当に一人一人、なんか、細かいこととか、ちゃんと教えてくれて。
うん、なんか、安倍さんの時とか、カオリの時とかって、
先輩とかいない訳じゃないですか。
だから、教えてもらう人がいないから、
自分でこうしないととか、自分がこうしないとっていうのが。 やっぱり、なんだろう、私、入った時は先輩がいたので、
そういうのが、やっぱ無くて。
やっぱ先輩がいて、良かったなっていうの、いっぱいありますね。


ナレーション:
その後、彼女は同期の石川とともにタンポポに加入。
そこで「乙女パスタに感動」をリリースしたのだが・・
当時のことを、こう振りかえる。
加護:
タンポポ入りますって言われて、
瞬間、えっ、モーニンング娘やめるのかなって思って。
えっ て思って。
もうなんだろう、そのころの、
その現場は覚えてるんだけど、その心境を覚えてないんですよ。
多分、すごいびっくりしてて。
えっ、モーニング娘でも一杯一杯なのに大丈夫かなあっていうのが。


ナレーション:
しかし、その頃の加護はというと、強気にこんなことを語っていた。
加護:
一生懸命、キャラクターを出していきたいです。
多分、ライバル意識を・・多分、飯田さんと矢口さんはあると思います。

言ってましたね、多分。
すごい、自分を、早く個性を出さないとっていう、
すごい焦ってたと思うんですよ。
だから、なんだろーねー、あの頃はなんだろ、
歌ってて楽しいっていうか、
歌わなくちゃ表現しなくちゃっていう方が強くて。
楽しいはずなのに、なんか、
あーこう歌わなくちゃとか、いっぱい考え事で、
いっぱいだったと思うんです。
ナレーション:
そして彼女は、大きな影響を受けるユニットと出会うこととなる。


○2004年02月24日 「よろしく!センパイ(これがデビュー曲&加護亜依)」 TV東京 24:50~



(「あなたなしでは生きてゆけない」を、
 ダンスレッスン風景、レコーディング風景、イベント風景をまじえ、
 通しで放送)

石村

嗣永

熊井


清水


夏焼



ナレーション:
先輩加護亜依が、個性を出すきっかけになったもの・・
加護:
なんだろ、ミニモニに入ってかなー。
すごい、変わりましたね。
そっから個性が出たかどうか分からないですけど。
なんだろ、なんか自分の個性を掴んだって感じがしましたね。
ナレーション:
以前放送した辻と同様、ミニモニの影響が大きかったという加護。
では、彼女にとってミニモニとは、いったいどんな存在だったのか。
加護:
それはそれは、人生を変えるものでしたね。
本当に、ミニモニに入ってなかったら、
もっときっと大人っぽくなったり、してたと思うんですけど。
ミニモニってなったら、キャラクター。
自分の中で、ミニモニの加護、タンポポの加護、娘。の加護、ていうのを
チャント切り替えたかったと思うんですよ。
あんまり切り替わってるか、分かんないんですけど。
だからミニモニは、もうめちゃめちゃ、もう、感謝感謝ですよ。
ミニモニが、なんだろね、
ミニモニがあったからタンポポも出来たかも知れない、
ていうのがありますね。


ナレーション:
そんな中、昨年、ミニモニのリーダーであり創始者でもあった矢口が卒業。
加護が彼女から受けた影響は、かなり大きかったという。
加護:
もうミニモニは終りだと思いましたね、正直。
えっ、矢口さんが辞めたらミニモニは?みたいな。
ミニモニって矢口さん、っていうイメージがあるので。
すごい、いなくなったら、なんか、スコーンってするから(殻?枠がはずれるような仕草)、
すごいなんか、どうしようっていう不安があり。
で、愛ちゃんが入ってくれて、また新しいミニモニが生れまして。

すっごーい自分のことより、人のことをチャント見ててくれてるっていう。
多分、あの頃は、気付かなかったんだと思うんだけど。
なんだろ、言葉にできないけど、すごい、尊敬する人、ナンバー1です。
ナレーション:
そして先月、辻・加護二人揃って、この夏に卒業することを発表。
そんな辻との関係は・・


○2004年02月25日 「よろしく!センパイ(PV撮影&加護亜依)」 TV東京 24:50~



ナレーション:
2月初めのある日、さいたまスーパーアリーナ。
なぜかここに、彼女達の姿があった。
その理由はというと、そう、Berryz工房としては初めてのPV撮影。

やや緊張気味の菅谷はカメラの前に立ち、撮影がスタート。
モニターで見ていたメンバーは、


徳永:
わーぁ
夏焼:
すっごいね。
熊井:
なんか立体的


ナレーション:
ひとりずつ交代していくたびに、映し出される仲間の表情を見て、
嗣永:
画面で見ると大人っぽくなったりしてるよね
熊井:
嗣永:
ちょっと面白いよね。
夏焼:
きれい。
須藤:
うん、きれい。
何かうしろの丸いのが、駅にいるような感じがするんですよ。
夏焼:
大人に見える。画面を見ると大人に見える。
須藤:
なんか、きれいだよね、この画面が。


ナレーション:
こうして、モニターの映像に釘づけになる中、
8人全員のワンショットが無事終了した。


ナレーション:
続いての撮影で登場した小道具は、何と、キックボード。
殆どのメンバーが軽々と乗りこなす。


ナレーション:
そんな中で、ただ一人、戸惑いを見せる菅谷。
実は、これが初めて。
菅谷:
意外と楽しい、これ。
全然 知らなかった。


嗣永:
持ってないんですよ。
近所の子で持ってる子がいて、
1、2回しかやったことがなくて、
すぐ転んじゃうんですよね。
どうしよう?
夏焼:
わたし持ってる、家で。


ナレーション:
そしてキックボードを使っての撮影がスタート。
だが、そこに菅谷の出番は少なく、
走るシーンをメインに担当。
これなら、お手の物。


加護:
感謝してる先輩っていうか、本当にありがとうって思うのは、ののかなー。
先輩、先輩はそう、一杯あるんですけど。
やっぱ、4期かな。
4期のみんながいたから、頑張れたっていうのが、絶対ある。
なんかすごい、喧嘩したし、すごい、仲いいし。
梨華ちゃんは、本当におかあさんみたいな人で、
ここはああでしょう、ああしなさいよ、
ここはなんだからああした方がいいよ、とか言ってくれて。
よっすぃーは、うん、そうじゃない?みたいな、
なんかおとうさんみたいで。
で、ののは、兄弟みたいで。
でも、一番なんか、先輩、先輩やっぱみんなですけど。
なんか、ののがいたから、今こうやって生きてるとか。
この前もしゃべってて、ののと。
ののかな?


ナレーション:
先日、揃って卒業を発表した二人。
加護について辻は、以前、こう語っていた。


辻:
一人が上がったりするのが、すごいイヤなんですよ。
こういうリレーみたいなのが、二人の中では、多分、ありますね。結構。
ヤキモチとかもありますね。二人で
例えば、一人がその、例えば、よっちゃんに、
のんとよっちゃんがしゃべっている時に、したら、あいぼんがヤキモチをやくんです。
でも、あいぼんとよっちゃんがしゃべってると、のんがヤキモチをやくんです。
こういうのがあるんです。(笑)  


加護:
あのね私、すっごい多分、のん、のんと私は、すっごい、
人並み以上に焼餅を焼くんですよ。
だから、なんか、よっすぃーとののがいたら、あいぼんが入りたいとか思ったり、
梨華ちゃんと私がいたら、ののがワーッって来たり。
なんか、そうだね、ののが言う通り、のんがここまで出来るんだったら、
私もきっと出来るって思うから。
そういうのが、すごい一杯あったと思うんです。
ナレーション:
そんな二人の関係を、加護は、こう表現する。
加護:
なんだろなーなんかねー、
生れたときから絶対、運命だと思うんですよ、のんには。
だって、奈良と東京なんて、めぐり逢わないじゃないですか。
しかも、辻の、加護ですよ。しかも同じ身長で。
なんか、運命を感じる、あの人は。
なんか知らないけど。
だから、これからも末永くよろしくお願いします、とか言って。


ナレーション:
では、彼女がBerryz工房に伝えたいこととは・・
加護:
挨拶は、わたしは すごい言われたので、挨拶と、
あと、その人がいるから、今、こう出来てるんだよっていう感謝の気持ち・・は、
やっぱ大切なのかなって思いますよね。
何か、笑顔っていいらしいですよ。
笑ってると運が、幸運が入ってくるんですよ。
健康と、楽しむこと、挨拶と、感謝の気持ち・・・
わたしはわがままなんですけども、何でもかんでも100%じゃなくていいと思う。
95%でいいと思う。


○2004年02月26日 「よろしく!センパイ(PV撮影&新垣里沙)」 TV東京 24:50~


ナレーション:
スタジアム内に設置されたステージでの撮影。
今回のプロモーションビデオでは、このシーンがメインとなる。

??:
うわっ!
??:
こわいっ!

須藤:
高いですね。こんな…
??:
高い靴はいて、危ないからね…
須藤:
でも高いの好きだから平気です。慣れてます。

夏焼:
こわーい。
菅谷:
こわーい。

嗣永:
あの、見た目より、すごい高いんですよね。
で、あの、上から見ると下の人が小ちゃく見える。
ちょっと怖いかな、落ちそうで。

ナレーション:
ステージの高さに、やや恐怖感を覚えるメンバー。
先生も不安げに見つめる中、本番がスタート。

ナレーション:
しかし、一旦カメラが回れば、そんな怖さもどこへやら。
レッスンの成果を発揮する姿が、そこにはあった。
そして、全ての撮影が無事、終了。

須藤:
あぁ、楽しかったです。初めてだったんで。
嗣永:
汗が、だらだら。

夏焼:
すごい楽しかったです。

菅谷:
あの、ちょっとだけ間違えたんですけど、
あとから もう一回思い出して、やりました。


ナレーション:
では先輩達はどうだったのか。
この人の場合。
新垣:
実際会ったときは、まず嬉しかったのが。
すごい、一番最初は、ほんとに嬉しくて。
モーニング娘のカードとか、コンサート行ったら、
うちわとかパンフレットとか買ってたんで。
で、映画とかも、ピンチランナーとか見に行ってたりして。
下敷き、とか買ってたりして。
わっ本物だぁていうのが、一番最初は思ったんですけど。
すごい、嬉しかったですね。


ナレーション:
2001年に加入した5期メンバーは、
その年の10月、「Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~」でデビューとなる。
その頃に新垣は、
新垣:
ダンスが、やっぱり、13人だったんですけど、そん時は。
人数が多くて、位置の移動とかで間違えちゃったりとか、
そういうことはよくあって。
もう、歌詞カードに番号とかを書き入れて、
わかんなくなったら見て、そういうのをしてましたね。


ナレーション:
こう語る新垣だが、ではその当時、
活動が進んでいく中で、彼女が助けられた先輩とは。
新垣:
そうですね、やっぱり4期の先輩が、やっぱ一番近い歳だったり、だったんで。
石川さんとかも、良く聴いてくれたりしてたんですけど。
4期の先輩が一番相談は、しやすかったですね。

でも、ダンスが出来なかった時とかに、安倍さんとかも声かけてくれたりしたし。
手紙とかも貰ったりしたんですけど。
全然出来なくて、怒られて泣いてたりしてたときがあったんですよ。
そしたら、5期メンバーへ、っていって、4人に1枚の手紙をくれたんですけど。
なんか、今頑張れば絶対に追いつけるし、絶対いいことあるからみたいな。
すっごい、も、感動的な手紙だったんですよ、それが。
それ見て、また泣いて、4人で、よし、もう頑張ろうねって言って。
それで、また気合が入りましたね。はい。

ナレーション:
新メンバーとして加入した翌年、新垣は同期の紺野とともにタンポポに加入。
モーニング娘の一員となる以前から、このユニットが好きだったという彼女。
当時を、こう振り返る。
新垣:
タンポポの曲を、まだ入ってないときに
テレビで見て、振りとか真似してたりしたんですよ。
で、オーディションの時も、乙女パスタに感動を踊って歌ったんで。
それをなんか思ったら、はぁタンポポに入るんだぁっと思って、
不思議だったんですけど。
やっぱり4人ていっちゃ、すごい少ないじゃないですか、人数が。
その分、自分でもちゃんとダンスも歌も、
しっかりやらなきゃっていう気持ちになったし。
やってて楽しかったです。
ナレーション:
その後彼女は、昨年6期メンバーの加入により先輩と呼ばれる立場となる。
では、そこで後輩達に伝えたこととは、いったい・・


○2004年02月27日 「よろしく!センパイ(PV披露&新垣里沙)」 TV東京 24:50~



ナレーション:
デビューが目前に迫り、加速度を増していくBerryz工房。
今月初めに、さいたまスーパーアリーナでプロモーションビデオを撮影。
そこでは、レッスンの成果を見せ無事撮影は終了した。
そして遂に、そのプロモーションビデオが完成。

(PVを放映)

菅谷 梨沙子

須藤 茉麻

嗣永 桃子

石村 舞波

熊井 友理奈

清水 佐紀

徳永 千奈美

夏焼 雅


ナレーション:
モーニング娘 新垣里沙が先輩から教わったこと…
新垣:
全力で一生懸命頑張ってれば、
いつか、なんて言うんだろうな、
分かってくれるっていうことを教えて貰ったことがあって。
うん、やっぱ、コンサートでも、歌番組でも、MCとかでも、
なんでも一生懸命全力でやろうって、いつも思っていますね。はい。
ナレーション:
そんな彼女は、昨年6期メンバーの加入により先輩と呼ばれる立場となる。
では、そこで後輩達に伝えたこととは…
新垣:
例えば悩みとかは、多分一番、聴いてあげられるかなと思って、
うん、よく話しますね。
悩みがあったときに聴いて貰えると、
やっぱり自分もちょっと安心するし、
それでまた、アドバイス貰えれば、それで、あぁそうかって思って、
次ぎの日からまた頑張れるんで。
そういう悩みがあったら、いつでも言っていいからねっていうのは、
言ってますね。はい。


ナレーション:
そして昨年、5期と6期がメインの番組がスタート。
(ゴロッキーズ)
新垣:
いやもう、先輩がいなかったんで、
ちゃんとやっぱ、話さなきゃとかは、思いましたね。
ナレーション:
では、新垣がデビュー目前のBerryz工房に伝えたいこととは、
新垣:
元気で、わぁーって騒いでるんで、その元気さと明るさと笑顔で、
元気一杯、踊っていれば、多分、伝わると思うので、
はじけて元気に笑顔で頑張って欲しいです。