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- ナレーション:
- 2月初めのある日、さいたまスーパーアリーナ。
なぜかここに、彼女達の姿があった。
その理由はというと、そう、Berryz工房としては初めてのPV撮影。
やや緊張気味の菅谷はカメラの前に立ち、撮影がスタート。
モニターで見ていたメンバーは、
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- 徳永:
- わーぁ
- 夏焼:
- すっごいね。
- 熊井:
- なんか立体的
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- ナレーション:
- ひとりずつ交代していくたびに、映し出される仲間の表情を見て、
- 嗣永:
- 画面で見ると大人っぽくなったりしてるよね
- 熊井:
- ね
- 嗣永:
- ちょっと面白いよね。
- 夏焼:
- きれい。
- 須藤:
- うん、きれい。
何かうしろの丸いのが、駅にいるような感じがするんですよ。
- 夏焼:
- 大人に見える。画面を見ると大人に見える。
- 須藤:
- なんか、きれいだよね、この画面が。
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- ナレーション:
- こうして、モニターの映像に釘づけになる中、
8人全員のワンショットが無事終了した。
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- ナレーション:
- 続いての撮影で登場した小道具は、何と、キックボード。
殆どのメンバーが軽々と乗りこなす。
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- ナレーション:
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そんな中で、ただ一人、戸惑いを見せる菅谷。
実は、これが初めて。
- 菅谷:
- 意外と楽しい、これ。
全然 知らなかった。
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- 嗣永:
- 持ってないんですよ。
近所の子で持ってる子がいて、 1、2回しかやったことがなくて、
すぐ転んじゃうんですよね。
どうしよう?
- 夏焼:
- わたし持ってる、家で。
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- ナレーション:
- そしてキックボードを使っての撮影がスタート。
だが、そこに菅谷の出番は少なく、 走るシーンをメインに担当。
これなら、お手の物。
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- 加護:
- 感謝してる先輩っていうか、本当にありがとうって思うのは、ののかなー。
先輩、先輩はそう、一杯あるんですけど。
やっぱ、4期かな。
4期のみんながいたから、頑張れたっていうのが、絶対ある。
なんかすごい、喧嘩したし、すごい、仲いいし。
梨華ちゃんは、本当におかあさんみたいな人で、
ここはああでしょう、ああしなさいよ、
ここはなんだからああした方がいいよ、とか言ってくれて。
よっすぃーは、うん、そうじゃない?みたいな、
なんかおとうさんみたいで。
で、ののは、兄弟みたいで。
でも、一番なんか、先輩、先輩やっぱみんなですけど。
なんか、ののがいたから、今こうやって生きてるとか。
この前もしゃべってて、ののと。 ののかな?
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- ナレーション:
- 先日、揃って卒業を発表した二人。
加護について辻は、以前、こう語っていた。
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- 辻:
- 一人が上がったりするのが、すごいイヤなんですよ。
こういうリレーみたいなのが、二人の中では、多分、ありますね。結構。
ヤキモチとかもありますね。二人で
例えば、一人がその、例えば、よっちゃんに、
のんとよっちゃんがしゃべっている時に、したら、あいぼんがヤキモチをやくんです。
でも、あいぼんとよっちゃんがしゃべってると、のんがヤキモチをやくんです。
こういうのがあるんです。(笑)
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- 加護:
- あのね私、すっごい多分、のん、のんと私は、すっごい、
人並み以上に焼餅を焼くんですよ。
だから、なんか、よっすぃーとののがいたら、あいぼんが入りたいとか思ったり、
梨華ちゃんと私がいたら、ののがワーッって来たり。
なんか、そうだね、ののが言う通り、のんがここまで出来るんだったら、
私もきっと出来るって思うから。
そういうのが、すごい一杯あったと思うんです。
- ナレーション:
- そんな二人の関係を、加護は、こう表現する。
- 加護:
- なんだろなーなんかねー、
生れたときから絶対、運命だと思うんですよ、のんには。
だって、奈良と東京なんて、めぐり逢わないじゃないですか。
しかも、辻の、加護ですよ。しかも同じ身長で。
なんか、運命を感じる、あの人は。
なんか知らないけど。
だから、これからも末永くよろしくお願いします、とか言って。
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- ナレーション:
- では、彼女がBerryz工房に伝えたいこととは・・
- 加護:
- 挨拶は、わたしは すごい言われたので、挨拶と、
あと、その人がいるから、今、こう出来てるんだよっていう感謝の気持ち・・は、
やっぱ大切なのかなって思いますよね。
何か、笑顔っていいらしいですよ。
笑ってると運が、幸運が入ってくるんですよ。
健康と、楽しむこと、挨拶と、感謝の気持ち・・・
わたしはわがままなんですけども、何でもかんでも100%じゃなくていいと思う。
95%でいいと思う。
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