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- ナレーション:
- 不本意な形でダンスレッスンを終了したBerryz工房。
しかし振り返る間もなく、次なる動きがスタートした。
それは全国を回るキッズのイベント、
ハロー!プロジェクト・キッズFun Clubツアー2004。
久々に15人が集まったリハーサル
そのなかには、何故かその中にBerryz工房のレッスンも組み込まれていた。
前回で最終回を迎えたはずのダンスレッスン。
いったい何故・・
そのわけは、リハーサルが進む中で明らかになる。
この日は、しばらく体調を崩して休んでいた須藤も、久々の合流。
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- 先生:
- 15分やったら、Berryz工房の曲を見せてください。
- ??:
- はい。
- 嗣永:
- Berryz?
- 先生:
- そうだよ。
- 徳永:
- それを、舞台でやるんですか。
- 先生:
- やりますよ。
- ナレーション:
- そう、そのツアーの中で、
デビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」をファン前で初披露するというのだ。
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- 嗣永:
- 一列・・の、ところあるんですよ。
そこの、それがやっぱ、一人だけずれちゃったりするから・・・
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- 石村:
- えーと、リズムの取り方と、
一列になるところを気をつけたいです。
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- 嗣永:
- 頑張ろうね、もう
- 菅谷:
- うん
- 夏焼:
- 息とか笑顔でしょ、元気・・・
- 嗣永:
- でも、まだ歌パート忘れちゃう人もいるよね
- 菅谷:
- は~い
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- 菅谷:
- 最初の、ん・・
- 嗣永:
- はい、じゃないの!
- 菅谷:
- 途中からやっちゃうんだよなぁ
- ??:
- 梨沙子、まだ2番憶えてないでしょ
- 菅谷:
- 憶えたよ
- 数人:
- じゃ歌って、せ~の
- 菅谷:
- なんで、ここ恥ずかしい
- 夏焼:
- 恥ずかしかったら踊れないじゃん
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- 須藤:
- 休んでたので、ちょっと遅れてたけど、
だいぶ近づいてきましたね。
まだ表情とか、よくできてないので、
100%中ではまだ全然、100%には近づいてないので、
50%とかそのぐらいです。
- ナレーション:
- こうして新たな目標に向けてレッスンが始まった。
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- ナレーション:
- では、この先輩のデビュー当時はどうだったのだろうか。
【発言の内の不要と思う「すごい、やっぱ、とか、ほんと、何か、何だろう」等を
除くこととします。アヤカさんもちょっと多い】
- アヤカ:
- 仕事の面では苦労ってことは思ったことは ないんですけど。
あのー何も 分かんない状態で・・、普通に高校生だったんで。
いきなり みんなの前でレコーディングだったり、
カメラに向かって何かをやるとか、
そういうのが全部初めてで、
緊張ばっかりだったんですよ。
だから、ある意味、何が何だか分からないって、
勢いでしたり、突っ走っていく感じでしたね。
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- ナレーション:
- 99年、ハワイ在住の女の子を対象にオーディションを行い、
合格した5人でココナッツ娘が誕生。
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- ナレーション:
- その年の7月、「ハレーション・サマー」をリリースし
ハロープロジェクトの仲間入りをする。
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- アヤカ:
- 初めてのシャッフルの時に、
色んなメンバーと一緒にグループになって、
コミュケーション取るのが、 そこが初めてだった部分があって、
その時に、圭ちゃんがすっごいフレンドリーで、 たくさん話しかけて来てくれて。
で、その時に、歌のことで悩んでいたりしたときに、
自信を持たせてくれるような言葉をたくさん、 圭ちゃんは、かけてくれましたね。
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- ナレーション:
- 先輩達とコミュニケーションを取るきっかけとなったという、
初めてのシャッフルユニット。
アヤカは「黄色5」に所属し、
ここで、当時モーニング娘の一員だった保田との関係を築いた。
- アヤカ:
- 一生懸命 みんなで踊ってたり歌ったりしてるときに、
リハーサルなんで客席のところで圭ちゃんが見てて、
あとで、すごい伝わるよとか、 楽しそうにしてるからすごく楽しめるとか、
何て言うんですかね、
自信を・・、あまり無いときに自信を持たせてくれるような言葉を、
たくさん圭ちゃんには言ってもらって、助けてもらいましたね。
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- ナレーション:
- では、ダンスレッスンで石村が置かれたような状況については、どう思うのか
- アヤカ:
- やっぱり自分が出来ないと悔しいんですよね。
恥ずかしいっていうのもあるし、
同じものをみんなでやってて、
自分が下手だったり出来なかったりすると、
もうすっごく恥ずかしいし、悔しいし。
自分が情けないって、自信 なくしちゃうんですよね。
だからもう、自分がどんどん小っちゃくなっていっちゃうんですよ。
だけど、それはやっぱり 破って行くには、練習とか努力とか。
自信持って みんなの前で出来るようになるまで頑張るしかない。
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