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- ナレーション:
- 1月14日、産声をあげた新グループBerryz工房。
その誕生記念記者発表で見せたダンス パフォーマンス。
実は、この日を迎えるために短期間で行われたリハーサルの中で、 問題が続出していた
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- ナレーション:
- 1月8日、リハーサル初日。
この日、8人が初めて揃ってのダンスレッスン。
メンバー同士の関係について訊いてみたところ、 驚くべき答えが返ってきた
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- 須藤:
- ライバルですね。
一番のライバルはね、夏焼雅ちゃんが・・・
踊りとかが上手いけど、 自分も練習して、もっと上手くなったら、抜かせると思うからですね
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- 夏焼:
- ダンスは負けたくないです。
清水佐紀ちゃんです
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- 熊井:
- 全員。
はい
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- 徳永:
- 自分が一生懸命頑張っていかないと
他の子にも抜かされちゃうから、
他の子に抜かされないようにしたいです
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- ナレーション:
- そして、それは誕生記念記者発表の時も
- 清水:
- Berryz工房の中では、
一番になれるようにして行きたいです
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- 石村:
- 一番 頑張って行きたいです
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- 熊井:
- Berryz工房の中では、みんなライバルだけど
みんなで力を合わせて頑張って行きたいです
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- 須藤:
- Berryz工房の中で、一番になれるように、
一番で、元気にやって行きたいです
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- 菅谷:
- みんなに負けないように、したいです
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- 夏焼:
- Berryz工房の中で、みんなに負けないように
自分を出して行きます
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- 徳永:
- まだ自分は、まだまだ成長できると思うんで、
そこをみなさんに見てもらいたいです
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- 嗣永:
- 一人でも多くの人に、私のことを覚えて貰えるように
頑張ります
- ナレーション:
- まだデビュー前である彼女達の中で、
同じグループのメンバーといえども、
お互いはライバルとして競い合うという意識が、 はっきりと生まれていたのだ
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- ナレーション:
- このことについて、先輩 矢口真里は・・・
- 矢口:
- ま、居るんでしょうね、ライバルなんか、特に。
そんだけ、こぉね、小学校グループが集まれば、
誰がダンス上手いって多分 分ってくるだろうし。
いいと思いますよ。
でも、喧嘩とかしないで仲良くやって欲しいんですけど。
やっぱ、あのね、絶対一人はライバルいるだろうし、
そういうのは絶対、向上心っていうか、つながっていくと思うんで。
ま、うちらなんか、先輩後輩っていう部分では、そこはないんです。
でも、同期の圭ちゃん紗耶香はライバルでしたね。
で、今はライバル居ないんですよ、だから。
やっぱり、ソロになっちゃったし、うん、居ないですね。
ライバルっていうか、とにかく自分が頑張ろうっていう感じ
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- ナレーション:
- 披露する2曲は、以前コンサートで踊ったり
年末に何人かに分かれてレッスンを受けていた。
あとは細かい振りのチェックや 8人でのフォーメーションのレッスンが中心となっていく。
最初は なごやかな雰囲気で始まったものの、 徐々にそれは厳しいものへと変化していった
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- 先生:
- あーあぶなーい
見えてんだから、何でぶつかるの?
- ナレーション:
- 動きを間違えれば、衝突につながり、危険が伴う
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- ナレーション:
- そんな中、石村の遅れが目立ち始めた。
振り付けもそうだが、フォーメーションが覚えられず、 度々、先生から指摘される
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- ナレーション:
- そんな石村の姿を見かねた嗣永が、心配して声をかける。
メンバー同士、ライバルである以前に仲間でもある
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- ナレーション:
- そしてレッスンが進む中、
出来るメンバーと出来ないメンバーの差が出始める。
初日を迎えるまでに、以前やった動きや振りを思い出してくるようにと
宿題を出していた先生が彼女たちを一喝する
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- 先生:
- リハーサルスケジュール
聞いてるでしょ?
- (予習してきた人?で、手を挙げたのは清水・夏焼・須藤の3人のみ)
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- ナレーション:
- 本番まで時間がない中、
リハーサル初日は、こうして先行き不安なものとなってしまった
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