モーニング娘。6期メンバー観察大作戦

○2003年05月11日放送「ハロモニ(6期メン、初ステージ-1)」 TV東京 11:30~


アナ:
初イベント、応募総数3万。
日本全国から集まった人々が、
どうしても一度会いたかった3人とは。

田中:
モーニング娘。新メンバーになった、
3人:
6期メンバーでーす。

えーーぇ?(笑)

アナ:
亀井絵里、東京都出身、中学3年生、14歳。

アナ:
田中れいな、福岡県出身、中学2年生、13歳。

アナ:
道重さゆみ、山口県出身、中学2年生、13歳。

アナ:
今年の1月にモーニング娘。に選ばれた3人。

アナ:
彼女達は、5月4日、5日のさいたまスーパーアリーナで、

アナ:
先輩達と一緒のステージに立つことを目標とし、

アナ:
地道な努力を重ねて行った。

アナ:
モーニング娘。を目指し頑張っていた頃よりも、

アナ:
モーニング娘。になってからの方が、

アナ:
大変だということを身に染みて感じていた。

アナ:
モーニング娘。春のコンサートツアーも
中盤に差し掛かった 4月12日の大阪公演。


(大阪城ホール)

アナ:
リハーサルから全力でステージングを行う
先輩の姿を目の当たりにした3人。

アナ:
あの中に入って、一緒に歌って踊ることは
出来るのだろうか。

アナ:
プレッシャーが重くのしかかる。

モーニング娘。:
頑張っていきまっしょーい!

田中:
いやって、わーってゆうたって、ねぇ、
亀井:
うん、
田中:
その日は来るもんね。
亀井:
来るね。
道重:
ね。
亀井:
3週間後・・
道重:
早いよね、でも、ほんと。
亀井:
ほんと、早いんだけど。3週間後だよ

アナ:
彼女達がモーニング娘。の一員として
初めてステージに上がる3週間後。

アナ:
その日を最後にモーニング娘。から
旅立つメンバーがいる。v

アナ:
自分の卒業のことよりも
新たに入ってくる第6期メンバーのことを心配し、
今後のモーニング娘。のことを真剣に考える保田圭。

アナ:
彼女達との目線レベルを合わせ、
仕事場ではないところで、気持ちを徐々に解いて行く。

保田:
使い方がわかんないよ、もう、今のプリクラ。
(エアホッケー)

アナ:
保田は、卒業最後の大仕事として、

アナ:
現メンバーと第6期メンバーとをつなぐ
橋渡しの役目をしようと考えているようだ。

保田:
でも、わたし、この歌一緒に歌うことはないんだね、きっとね。


(AS FOR ONE DAY)

亀井:
おはようございますって言うのは、
通った人には言ったほうがいいんですよね。
何か、たまに、おはようございますって言っても、何か、
保田:
通り過ぎて行っちゃうひととか
亀井:
そういう人がいて、
保田:
何か、ほんとは、ほんとは
関係ない人にまで挨拶することはないんだけど。
でも分かんないじゃん。
どの人が自分達の関係者で、
全然よその人かっていうのが分かんないから
亀井:
はい、
保田:
よその人でもさぁ、挨拶されたら気分いいじゃん。
亀井:
はい。
保田:
返してくれなかったとしても、
亀井:
はい。
保田:
だから一応、おはようございますって、言うに越したことはないかも、
亀井:
はい。

アナ:
ダンスの覚えが悪いことを悩んでいた道重。
道重:
絵里は覚えるの早いんですけど、れいなも・・
保田:
うん。
道重:
一人で、すごい遅くて、全然覚えられなくて
保田:
大丈夫だよ。最終的には結果じゃない?
道重:
はい。
保田:
だから、その時に、ダンスレッスンで、あぁ憶えられない踊れないって悔しいけど
道重:
はい。
保田:
その時踊れなくても、例えば次の日ダンスレッスンだったら次の日までに。
すごい人より時間はかかるかも知れないけど、お家に帰っていっぱい練習、練習して、
次の日のダンスレッスンにはみんなと同じレベルになっていれば、
道重:
はい。
保田:
大丈夫。わたしは、そうやって、やってきたのね。
すごい人より時間がかかるから、
ダンスレッスン終わっても、全然覚えてないの。
だからビデオもらって、お家に帰って、鏡の前で練習して。
それしないと追いつけなかった。
道重:
はい。
保田:
ダンスってやっぱり、もともと持っているものもあるから。
でも、大丈夫だよ。
道重:
はい。

アナ:
保田圭にとっては、最後のステージ。

アナ:
田中れいなにとっては、初めてのステージ。
やはり5月4日、5日のさいたまスーパーアリーナのことが気になっていたようだ。

田中:
最後のコンサートのこととかを知りたいんですけど、
保田:
そうだねぇ、一緒にステージにあがれるのは、
あれが最初で最後だからねぇ、4日と5日。
二日間だけの16人だから、いいステージにしたいね。
田中:
はい。緊張して間違えたら、ごめんなさい。
保田:
だめ、間違えないようにしないと。
田中:
はい。
保田:
いっぱいいっぱい練習すれば大丈夫。
でも、すごい、すごい色んなことのあった5年間だったよ。
だから多分、田中も、これからすごい
不思議な日々を送って行くんじゃないかな。
でも・・
毎日一生懸命やってたら、大丈夫。
いっぱい相談のってくれる人はいるじゃん、
モーニング娘。いっぱいいるからさぁ。
田中:
はい。
保田:
わたしも卒業もうすぐしちゃうけど、
何か分かんないことがあればね、
呼んでくれれば、
じゃあご飯食べながら話しようかって、できるから。
いつでも連絡してきて。
田中:
はい。もう終わりますね。
保田:
はやいね。17分、長いようで早いよ。
田中:
卒業しても頑張ってください。
保田:
ありがとうございます。田中も頑張ってね。
田中:
はい。

アナ:
3人は、保田圭から、その日、何を感じ取ったのだろうか。

アナ:
それは、腕を組んで帰る4人の姿が、答えなのかも知れない。

アナ:
初ステージへ向けて、どこかしら吹っ切れた感じの3人。
最後のダンスレッスンとなる、その日、
同じ6期メンバーの藤本美貴の姿が。

アナ:
紅白初出場を果たした藤本美貴が
第6期メンバーとしてモーニング娘。に加入する。
誰も考えなかった、その発想は最初メンバーをも驚かせた。

つんく:
えー、去年の紅白に
えー初出場しましたけれども、
藤本美貴が、えー、モーニング娘。のメンバーとして、
これから参加して、
矢口:
え?
保田:
へ?

辻:
なんだろうとか言って、
石川:
何んかあんのかなーって
吉澤:
???もうちょい大きくしとけばよかったね。
石川:
予想できないでしょう。
加護:
予想外だった
辻:
全然、隅っこにもなかったよね、あんなのね
加護:
ね。まさかですよね。
吉澤:
ぃや、や、や、やー。
加護:
でもほんとびっくり。
石川:
びっくりだね。

アナ:
メンバーも世間も驚きの藤本美貴、モーニング娘。加入。
彼女もまた、5月4日、5日のさいたまスーパーアリーナで、
モーニング娘。第6期メンバーとして初めてステージに立つ。
ソロコンサートも行っている藤本美貴だが
モーニング娘。としてステージに立つのは もちろん初めて。

アナ:
ステージにあがる気持ちは3人と一緒。

アナ:
同期としてアドバイスをする藤本。

アナ:
初ステージ成功を目指し4人が呼吸を合わせる。
第6期メンバーの4人と、
保田圭を含めた12人のモーニング娘。が、
いよいよさいたまスーパーアリーナの同じステージに立つ。
最初で最後、16人のモーニング娘。の
記念すべきコンサートの日が、いよいよ近づいてきた。

藤本:
最初で最後の16人なんで、
気合いを入れて、こぉ、何だろな、

藤本:
思い出に残る4日、5日にしたいなと、思います。
はい。