「モーニング娘。LOVEオーディション」

●特番・最終日・歌収録・最終チェック


田中:
おはようございます。
菅井:
おはようございます。
亀井:
おはようございます。
道重:
おはようございます。

亀井:
♪いつまでも、あ、赤いフリージア

田中:
♪いつまでも、あ、赤いフリージア

道重:
♪いつまでも、あ、赤いフリージア

亀井:
緊張、いつもしてて、照れ屋で。
だけど、そういうのにも、何か、少しずつ慣れてきて。
声、出せたり、大っきく踊り、踊れたり。
そういうことが、出来るようになった。

田中:
楽しかったし、あ、ん?
ちょっと辛かったけど、楽しかった。
二日目とか、あの、合宿の。
初めてレッスンがあった時、あん時、
めっちゃくちゃ、落ち込んどってから。
二日、でも、あの、レッスンの二日目は、
まぁ、ある程度、出来て、ちょっと楽しかった。

道重:
もう一回、したい。
合宿とか、も、初めっからしたい。
全部、あの、二次審査から。
出来んかったこととかは、したい。
あー、何か、真面目になってきよー。
何か知らんけど。

菅井:
お疲れ様でした。
亀井:
ありがとうございました。
道重:
ありがとうございました。

田中:
ありがとうございました。
菅井:
お疲れ様でした。

菅井:
お疲れ様でした。
こういう時は、立って、
お疲れ様でしたって言うって
言ってるでしょ、あなた達。
三人:
お疲れ様でした。
菅井:
お疲れさまでした。

菅井:
頭、ちゃんと、これぐらいまで、下げんの。
はい、お疲れ様でした。
三人:
お疲れ様でした。
菅井:
はい、お疲れ様でした。
三人:
ありがとうございました。

ナレーション:
さあ、果して。

矢口:
おーー。
徳光:
やぁー、ははは。これは、リーダー。

飯田:
はい。ぃやー、
徳光:
ちょっとね、はっきり言ってね。
飯田:
はい。
徳光:
あの、撲、モーニング娘。に、
皆さんがお入りになってからは、
あの、知ってますけども。

飯田:
はい。
徳光:
そうすっと、非常に、とっても、
この3人と一緒とは思えないわけだよね。
保田:
はーい。
徳光:
うーん、要するに、これでいいのかなっていう風に、
いろいろの部分で、撲、思ってしまったんですけど。
リーダー、いかかですか、えぇ。

飯田:
そーですね。
最初、何か、ね、あたし達もそうだったかも知れないんですけど、
ちょっと、びっくりしましたね。

徳光:
そうですね。
飯田:
はい。
徳光:
ただね、あの、圭ちゃんやね、矢部ちゃんなんかとも、
なっちなんかとも話してたんだけども。

徳光:
確かに、表情は変わってきたね。
矢口:
そうですね。
保田:
そうですね。
矢口:
歌とかも全然、
保田:
うん。

徳光:
辻ちゃんも加護ちゃんも、おんなじ様な感想じゃない?
加護:
うん。
徳光:
どう?
加護:
歌が上手くなってたり、あと、ダンスも、ね、すごい、リズム感があって。
徳光:
うん。
加護:
見てて、何か、拍手が出ました。

徳光:
それで、ああいう風に、きちんと指導して行くと。
最初は、もう、この子は直んないじゃないかと思ってた子が、どんどん良くなって来てね。
これも、ちょっとびっくりしましたけれどね。

徳光:
と言ってもですね、この3人が、要するに
全て合格するかとは、かぎりません。
全員が駄目っていうこともあるわけですよね。

保田:
はい。
徳光:
じゃぁ、果して、
いよいよ合宿の大詰めでございますけども。
運命の最終チェックが
これから行われるわけでございます。

徳光:
果して、3人、
えー、運命の続きをご覧ください。

ナレーション:
3泊4日の課題であった、ダンスと歌。

ナレーション:
そのVTRをつんくPがチェック。
そう、このVTRを見終われば、
全ての結論が出るはずです。

つんく:
えへへへ。面白いな、こいつ。

つんく:
ふん、ふ。堂々としてるな。

つんく:
あははは、へへへへへへ。
こいつは、ほんま面白いな。
うーん、成る程。
もうあれやな、アーチストやな。
あの、この子自体が作品やな、これは。
ほー、すごいなー。
へへ、も、ある意味師匠やな、これはな。
わしのやることが、わしやねん。
師匠、お願いします、みたいな。

つんく:
うーん、でも、合宿中に大分変わったな、この子。
ははは、やったったーって顔してるな。

スタッフ:
どうですか。
つんく:
おお、これで大体やな。
スタッフ:
はい、最初から
つんく:
おー。まぁ、ええん、ええんちゃうかな。

ナレーション:
こうして、全てのVTRを見たつんくP。
最も重要な、そして運命を決定する瞬間が近づいて来ました。

つんく:
いい感じやと思うけどな。
しー、OK。じゃぁ、お願いします。

ナレーション:
全てのVTRをチェックし満足したのか、
大胆にも立ち去ってしまったつんくP。
運命の結論もつけずに、
レコーディングの現場へと向かってしまったのです。



つんく氏が歌VTRにコメントを言う部分、放送画面はつんく氏のアップでした。
見映えを考えて候補生の画像に差し替えました。


2003.01.19「特番」より