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- ナレーション:
- そして彼女達は、いよいよ本格的にレッスンに突入。
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- ナレーション:
- まずは、ダンスレッスン。
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- ナレーション:
- ダンスと言えば、
そう、この人が待っていました。
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- 3人:
- おはようございまず。
- 夏まゆみ:
- おはよーす。
- 3人:
- おはようございます。
- (夏先生、時計を見ます。遅刻?)
- 夏:
- 夏です。よろしくお願いします。
- 3人:
- よろしくお願いします。
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- ナレーション:
- ご存知、夏まゆみ先生。
課題曲の Do It Now の振付はもちろんのこと、モーニング娘。の楽曲全ての振付を担当。
モーニング娘。の成長を見続け、今や、日本を代表する先生です。
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- 夏:
- じゃー、名前を聞かせてください。
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- 道重:
- 道重さゆみです。
- 夏:
- ごめん、聞こえない。
- 道重:
- 道重さゆみです。
- 夏:
- 道重、なに?
- 道重:
- さゆみ。
- 夏:
- さゆみちゃん、はい。
よろしく、お願いします。
- 道重:
- お願いします。
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- 亀井:
- 亀井絵里です。よろしくお願いします。
- 夏:
- お願いします。
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- 田中:
- 田中麗奈です、よろしくお願いします。
- 夏:
- よろしくお願いします。
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- 夏:
- これからダンスレッスンやるのは、分かる?
分かってる?
じゃ、早速、始めるね。
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- 夏:
- じゃ、準備してください。
リスムの取り方を練習します。
えーとね、16ビートって分かる?
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- 夏:
- 音を数えるのに、ワン、ツー、スリー、フォーって数えます。
い~い?
ちゃんと、もっとリズムをちゃんと正確に取っていくために、
ワン、ツーって、普通のカウントの倍、2倍、取っていくね、
それ、16ビートって言うんだけど。
それがモーニング娘。のダンスの基本で、
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(リズム練習)
- 夏:
- 田中。
田中だっけ?
合ってる? 田中。
田中っていない? こん中に。
田中って、いなかったっけ。
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- 夏:
- いない?
もしかして、間違えてる?わたし。
- 田中:
- いや、間違ってません。
- 夏:
- あ、ごめんね。名前呼んだら、返事してくれる?
- 田中:
- はい。
- 夏:
- 田中、胸、動かして。
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- ナレーション:
- ダンスレッスンと言っても、
すぐに振付の練習をするわけには、いきません。
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- ナレーション:
- 短期間のレッスンでも、基礎は大事。
振りに必要なステップ、3パターンを短時間で習得しなければなりません。
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- 夏:
- 今のは、大丈夫?
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- 3人:
- ・・・・・
- 夏:
- もう一回、聞くね、今のは、大丈夫?
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(音楽に合わせて、ステップ)
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- 夏:
- ちょっと、少し、ぜいぜい、してきた?
どお?
休憩しようぜ、じゃあ。
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- 夏:
- ちょっと、はい。
座って。
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- 夏:
- 座って。
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- 夏:
- それでさ、夏がさ、
いい事、教えてあげる。
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- 夏:
- 芸能界は、子供でもプロとしてやって行くには、
大人の常識を、覚えていかないと駄目。
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- 夏:
- だから、必ず、挨拶して。
大きい声で。
できる?
- 道重:
- できる。
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- 夏:
- それから、返事をする。
できる?
名前、呼ばれたら、返事する。
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- 夏:
- それから、最初、人にいろんな事、教わる時は、お願いしますって言う。
その人が、いっぱい、教えてくれるから。
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- 夏:
- それから、終わったら、ありがとうございましたって言う。
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- 夏:
- わたしの場合は、特に、ありがとうございましたとか、お願いしますより、
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- 夏:
- まず、んーと、お話する時は、目を見て、ちゃんと、お返事をして欲しい。
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- 夏:
- 踊りより、そっちの方が大事だからな。
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- 夏:
- ファィブ、シックス、
♪最初のデートの
・・・・・
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