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DVD 音楽ガッタス 吉澤 ひとみ 石川 梨華（美勇伝） 里田 まい（カントリー娘。） 紺野 あさ美 是永 美記（ハロプロエッグ） 能登 有沙（ハロプロエッグ） 真野 恵里菜（ハロプロエッグ） 仙石 みなみ（ハロプロエッグ） 澤田 由梨（ハロプロエッグ） 武藤 水華（ハロプロエッグ） 2008年05月28日発売 3,990円 発売元：UP-FRONT WORKS
2008.03.02 大阪厚生年金会館 力みのない淡々とした、それでいで一生懸命さが伝わる、良いライブだったようです。 現場には行っていないのですが、実際には隙間の多い ちょっと間延びしたステージだったかもしれないと危惧します。 １ｓｔライブということで、ＭＣが紹介に重きを置いた月並みなものに見えました。 紺野さんが力が抜けていて、いい感じ。 エッグ連のお手本にならねばと言うことで、ダンスの決めポーズなど頑張っています。 動き全体が鈍くなっている、顔やせしてるけどお腹は太いというのは否めませんが、 負けられないという意識が薄れて、滑らかに、また歌声も素直になっています。 石川さんは、冬場の体の重い時期というのもあって、鋭さに欠けているようです。 美勇伝風の露出の多い衣装がないのが物足りなくて、油断していたのかも知れません。 歌は、聴ける。 吉澤、里田さんは、まあ、面白くない。 里田さんの目立た無さと言うのは、演出なのだろうか？ エッグ連では、仙石さん。 「恋占いどおりには・・」での歌の表情がすばらしい。 美人に見えてしまう。 同じ歌での、能登さん。 自分のパートでない時も、マイクを遠ざけて一生懸命歌っているのが可愛らしい。 是永さん、他のエッグ連から１０ｃｍほど抜きんでたスタイルの良さ。 |
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もう20年ぐらい前のことだと思いますが、フランスでオリンピックが開かれました。多分、冬の。 美的感覚の洗練された華やかな開会式セレモニーと言うことで期待して見てみたところ、 これと同じような衣装の人々が登場して、 田舎じみた謝肉祭のような曲芸を見せるという趣向で、 フランスにある種、おしゃれな感じを持っていた自分は、いたく失望しました。 その後、勉強するにつれ、自動車もエッフェル塔もファッションも鉄道も、 みんな田舎じみた感覚でデザインされていて、 日本で言う粋とは別物であると理解するに至りました。 音楽ガッタスのこの衣装は、洗練されていないところは同じですが、 むしろ、それが狙いで、軽薄に彩り豊かで浮かれた気分が出れば良いという趣向だと思います。 洗練などと前宣伝して恥をかいたフランスとは、違います。 |
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各ユニットで、最も華麗な（あるいは過激な、露出過多な）衣装を纏うことが常であった石川さんですが、 ここでは、これぐらいが精一杯のところです。 美勇伝衣装ではガッタスの雰囲気の中では浮いてしまうし、 加えて本人もやや太めであった所為もあるでしょう。 |
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もう１５年ぐらい前になるでしょうか、水野美紀さんだか水野真紀さんだかという女優さんがいて、 （両方の名前の方が実際にいらしたんですが、どちらがどうか分らない） 「きれいなお姉さんは好きですか？」とかのキャッチでＣＭをやっていて、 横浜銀行のイメージキャラクターをやっていた方ですが、 だんだん大人になってきて、清楚で聡明そうな美人でありつつも、 なにやら淋しげな顔だちになった時期がありました。 そんな事を思い起こさせる石川さんの顔です。 その水野さんは、確か、二世代議士と結婚したと思います。大したものです。 |
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にこにこした作り笑いをしなくなっています。 大勢の望む紺野あさ美イメージには迎合しない。 私の紺野あさ美で押し通すのだという意思を感じます。 大勢に望まれるアイドルでなくてもいいのだという信念。 この場では、ダンスの面でエッグ連のお手本になろうと努めているようですが、 歌声では信念を通して、以前の不安そうな歌声でなく、 歌詞の意味を強調して歌うような、主張の強い歌声になっています。 声の質がどうであれ強く歌い抜くという点で、上手くなっていると言えます。 衣装の所為で良く分からないのですが、顔やせしている分、胴廻りが太くなっているように見えます。 |
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「うさちゃんピース」を真似る真野さん。 道重さんに匹敵する、あるいは同じような可愛らしさです。 １６歳の女子で、ある程度可愛ければ、おんなじなのかも知れない。 １６歳の、ある程度可愛いい、平凡な女子なのかもしれない。 |
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妙にロリータっぽい能登有沙。 よりも、後方の仙石みなみの横顔。 |
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悪ガキ風の表情を作る能登さん。 上の絵の「お願いっ」と言うときの表情もそうだけど、 上手すぎるような気がする。 エッグのレベルを超えるプロなのかも知れない。 |
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それでも、 前列３人が「♪わたし こんな」と歌って、 後列３人が「♪へなちょこだっけ」と歌っているのに合わせて、 マイクをはずしながらも「♪へなちょこだっけ」と一生懸命歌っている様子は、かわいいと思う。 |
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誰かの後ろや横で見切れている時の仙石さんが、とても美人。 |
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同。 |
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でもメインで歌っているときは、左右の目で二重まぶたの様子が、ちぐはぐ。 歌声には情感があって、とても良いと思う。 |
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中央は、武藤水華さん。 姿は良いし、歌声は力強い。 引退してしまったのが、惜しい。 でも、澄ました顔をしていると松浦さんみたいなんだけど、 笑った顔が松浦さんみたいなんです。 しょうがないかな、と。 |
